![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=430x1024:format=png/path/s6c1b6e7924369a41/image/i385824f4757ee7b0/version/1634216884/image.png)
東京発のオンライン音楽スクール・purevoice TOKYO がお届けする音楽力向上ブログです。今日はギタリスト対象のギターエフェクター・ペダルのヒント続編、レベルマッチングについて。
歪みの音が飽和しないよう、常にスルー時のレベルと比較しながら音創りを行いましょう。ペダルONのままで音を作ってしまうと知らずに音量が上がっていきます。これはEQの音創りでも当てはまる件で、最終的に音質の変化に乏しい状態となります。歪み系は、音量が大きいと派手に聞こえる錯覚体感があります。音創りで大切なのは小音量でも深くドライブしていること(飽和しないこと)。またスルー状態でも、芯のあるサウンドを保てるようアンプセッティングを常に確認しながら作業することが大切です。
スタジオ現場のエピソードですが、世界的に著名なギターリフは超爆音で弾いているように聞こえます。しかし、録音現場で実際に出ているアンプの音は、とても小さい音量であることは有名です。この件は私自身も実践していますが、完成作品を聴けば聴くほどその正しさを理解できます。
[ 今日の結論 ]
アンプ音量に惑わされず、音質に注視できるよう耳を鍛える。
ギターペダルの音参考動画を Instagram にアップしていますのでぜひご覧ください。