東京発のオンライン音楽スクール「purevoice TOKYO」 がお届けする音楽力向上ブログです。ギタリストがレコーディング時に悩むのが音作りです。その理由は、自分で出すアンプ音質(部屋で聞いている感覚)と録音されてプレイバックされた音(ミキサールームモニターで聞く音)の、大きな違いに悩んだ方も多いと思います。私もかつてこの問題に悩みました。
この問題の結論ですが、皆さんが演奏しながらアンプ横で聞いている音は、部屋の反響などの鳴りが含まれている拡散音で、対して録音される音は、部屋鳴りなどが無いダイレクトの音です(SP→マイク直音)。即ち、自分の出音をダイレクトに管理すれば、会場や部屋鳴りに依存せずどこでも同じ音が管理できます。私は早くからラインレコーディングのシステムを利用してきましたが、理由はその点によるものです。アンプ利用の場合はキャビ鳴り音が回らないよう、コントロールルームでモニターしながら音作りをすると万全です。
[ 今日の結論 ]
自分出音は、ドライ音を優先して管理する。その意向をエンジニアさんに確認する。
ギター音参考動画を Instagram にアップしていますのでぜひご覧ください。